引き寄せの法則×ライフワークを創造する➂ 自分のライフワークに関する技術を見つける方法

自分のライフワークを見つける方法の一つは、自分が何をやるのが好きで、何を自然にやっているかを観察し、どの技術を楽しんで使っているかに気づくことです。

というのは、あなたのライフワークにはこれらの技術を使うことが伴うからです。

いったんそれらの技術を確認したら、もっとそれらを使うことに専念し、それらを通じてお金を稼ぎ、自分を養う機会を引き寄せることができます。

また人生の他の領域でもこれらの技術をどのように使うかがわかり、自分のすべての活動をライフワークの表現へと変えることができます。

あなたが楽しんでやるすべてのこと、すなわちあらゆる仕事、趣味、活動には、ある技術を使うことが必要です。

自分に次のような質問をすることで、これらの技術が何かを発見することができます。

「自分の仕事のなかで、自分が楽しんでやっていることは何だろうか?」

「自分の趣味は何だろうか?」

「好きだからやっている地域活動は何だろうか?」

「どんな日々の活動が自分に喜びと生き生きとした感覚をあたえるだろうか?」

「自分は歌うこと、踊ること、あるいは芸術に興味があるだろうか?または、書くこと、チャネリング、カウンセリング、あるいはヒーリングやボディーワークに興味があるだろうか?」

あなたは何に最も関心がありますか?

ライフワークを見つける上でのコツは、いきなりハッキリさせようとするのではなく、「一つ一つ分かるようになればよい」というくらい気軽な感じで探すことです。

以下は一例ですが、あなたが自分の惹かれることを見つける手助けの項目や質問のリストです。

それぞれピンとくるものがあれば、自分のライフワークに関する技術を見つけるヒントにしてください。

<ライフワークに関する技術発見の手助けリスト>

「癒すこと」

「人を助けること」

「人を力づけること」

「交渉すること」

「経営すること」

「組織を作ること」

「始動すること」

「ネットワークを作ること」

「ビジネスの技術に関すること」

「お金の管理について」

「芸術を創造すること」

「科学的な技術に関すること」

「健康に関すること」

「調査する技術」

「創造性」

「想像力」

「観察し、結論を引き出す能力を育てること」

「機械・コンピューターに関すること」

「数や統計、調査結果などの情報を扱うこと」

「創造性の余地があるような仕事がよいですか?それとも単純で論理的な仕事の方が好きですか?」

「手や声を使って仕事をしたいですか?」

「直接人と会ったり、電話などで人々とコミュニケーションを楽しみたいですか?」

「しばらくの間、静かにして、自分が使いたい技術や自然に表現している才能について考えてみてください。」

~~~~~~~~~

以上です。

例えば、ある女性は暇なときはいつも、自分が友人の髪を切って、友人の外見がよりよく見えるように手伝っていることに気づきました。

彼女は手を使って仕事をし、人々のまわりにいることがとても好きでした。

ある日、彼女は、自分のライフワークは他の人たちの外見に取り組み、彼らが自分自身についてよく思えるように助けることである、と思いつきました。

彼女は仕事を続けながら、夜間の美容学校に通い始め、美容に関する知識や技術を身につけました。

結果的に、お金のためだけの仕事はやめて、自分の美容院を開くことができ、自分らしく豊かに繁栄することが可能となりました。

このように自分が普通にやっていることなども、その技術を意識的に拡大すると大きな繁栄をもたらすようなことがあります。

※参照、光の存在オリンとダベンのチャネリング情報『クリエイティング・マネー』サネヤ・ロウマン&デュエン・パッカー著

~~引き寄せの法則×ライフワークを創造する:自分のライフワークに関する技術を見つける方法~~

➀自分がやることが好きなことは何ですか? 過去もさかのぼって思いつく限りリストにしてみましょう。

(過去に同じようなことをやったことがあったとしても、改めてやってみると更なる発見につながるかもしれません。)

例:企画やアイデアを出すこと

例:人を楽しませるための話をすること

➁上記➀にはどのような技術が含まれていると思いますか?

例:企画やアイデアを出して、具体化する技術

例:人の求めているものを押さえ、それをもとに話すコミュニケーション能力

など

➂「あなたの趣味は何ですか?」

例:スピリチュアルな本を読むこと。そして、それらの情報を実践して、結果を検証すること。

➃上記➂にはどのような技術が含まれていると思いますか?

例:人生に役立つ情報を見分ける技術。そして、それらを実行可能な形で現実に当てはめる技術。など

➄自分が持っている特別な技術を見つけるために、以下の質問にそれぞれ答えてみてください。

「今まで仕事のなかで、自分が楽しんでやってきていること何ですか?」

「好きでやっている地域活動はありますか?」

「どんな日々の活動が自分に喜びと生き生きとした感覚をあたえますか?」

「歌うこと、踊ること、あるいは芸術に興味がありますか?ある場合、もう少し具体的にするとどのようなものに興味がありますか?」

「書くこと、チャネリング、カウンセリング、あるいはヒーリングやボディーワークに興味がありますか?ある場合、もう少し具体的にするとどのようなものに興味がありますか?」

例:今まで仕事をしてくる中で、どのような業種をしていても、現状を工夫して改善するようなタイプの仕事ばかりしてきた。しかもほとんどが企画を立てて、それを実行するようなタイプだった。

これはもしかして、理想を描き、現状を把握して、現状から理想を現実化する企画を立てて、実行する技術を自分は持っているかもしれない。など。

➄自分のライフワークに関する技術を見つけるために上記<ライフワーク発見の手助けリスト>を活用してみましょう。

自分が上記のリストの中で惹かれるものや、それ以外でも気づくものがあれば何でも書いてください。

例:自分は人を力づける役目を今までよくとってきたし、その技術を持っている気がする。

例:自分はあらゆるものをより良くするためのアイデアを出す技術を持っている。(創造性に関する技術)など

➅上記➀~➄で発見した自分の技術を、活用するために以下の質問に一つ一つ答えてください。

(始めはパっと思いつかないかもしれませんが、自分の技術を人生のあらゆる面で活用するための思考の体操だと思ってやりましょう。)

「私生活を豊かにするためにどのようにそれらの技術を使えそうですか?」

例:自分が自由になったらやりたいことを思い描き、今の現状でそれが出来る時間を見つけ、少しずつでも実行してみる企画を立て、行動してみましょう。など

「仕事の状況をもっと良くするためにどのようにそれらの技術を使えそうですか?」

例:今の仕事でより集客するために、自分の理想の状態を思い描き、現状を見ることで足りないところを把握し、それを補うような企画を立てて実行してみよう。など。

「人間関係を豊かにするためにどのようにそれらの技術を使えそうですか?」

例:自分の理想的な人間関係を思い描き、そして現状を見て、理想との差異を知り、それを埋めるための作戦を立てて、実行してみよう。など

「お金をもっと稼ぐためにこれらの技術をどのように活用できそうですか?」

例:自分が欲しいと思うような商品のアイデアを出して、それを実際に創れる範囲で創ってみて、売り出してみる。など。

以上です。

自分が持っている技術が少しでも分かったら、日常の場面でどんどん意識的に活用しましょう。

自分らしい技術を活用していった先に自分のライフワークがあります。