自分のライフワークを創造するためには、自分を信じ、自分の考えにもとづいて行動することが重要です。
もし自分の友人、パートナー、家族、雇い主、同僚が自分の望んでいるものを与えてくれるのを待っているならば、自分の力を他人に明け渡していることになります。
たとえば、自分の雇い主が自分の望むように仕事を変えてくれたり、自分の望むだけ昇給してくれたりするのを待っているならば、結果的に失望する可能性があります。
誰かがどうにかしてくれるのを待っているのではなく、自分の会社の指針の枠組みのなかで、積極的に自分の仕事を自分で変えることが大切です。
しかし、自分の努力にもかかわらず、今いる場所で自分の必要を満たすことができなければ、自分の必要を本当に満たしてくれる別の仕事を見つけてください。
他の仕事や選択を調べて、それらが自分の欲しいものを提供していないかどうかを見ることです。
あなたは誰かが自分にお金を与えてくれたり、学校に行ってもいい、仕事をしてもいい、あるいは自分が望む変化を起こしてもいいと他の人が決めてくれるのを待っていませんか?
自分の人生で、自分がやりたいことをする許可を自分に与えてください。
「自分は自分の目標に向かって行動するつもりだ」と、決心してください。
自分が仕事をやめ、自分の人生でやりたいことをやる許可を誰かほかの人が与えてくれるのを待っていてはいけません。
もし人々と一緒にいるために、自分の目標、夢、生き生きした感覚をあきらめるのでは、真の意味で彼らのためになることをしていないのです。
そのような状態だと、いずれあなたも何らかの形で、彼らにも同じことを要求することになるからです。
他の人たちを本当に愛し、応援する唯一の方法は、彼らの生き生きした感覚と成長を応援することであり、それをする最も良い方法の一つは、自分の生き生きした感覚と成長を応援することです。
自分が愛していて、やりたいと思っていることをやる許可を自分に与えてください。
本当の愛は、人々の人格ではなく、魂(その人の本質)に奉仕することです。
たとえばある男性は、自分の妻が仕事をもつことを望んでいなかったのですが、彼女は仕事が自分に多くの喜びと生き生きした感覚をもたらしてくれる、と思っていました。
彼は、自分は家族を養うのに十分なお金を稼いでいるし、彼女には家にいて家事をし、家族の世話をしてほしいと思っていたのです。
彼女は、家にいることと仕事に戻りたい気持ちの両方に引き裂かれる思いでしたが、それは、自分がいつも他の人たちの世話をしなければいけないと感じていたからでした。
彼女は自分の魂の目からその状況を眺め始め、その結果、自分は夫の魂に奉仕していないことがわかったのです。
つまり、彼女はただ夫の人格、すなわち彼のより大きな自己(彼の本質)ではなく、より小さな自己だけに奉仕していたのでした。
彼女は仕事にいくことで、成長することで、幸せになることで、そして自分の生き生きした感覚を高めることで、自分がもっと力強くなり、たとえ夫がそのときはそう信じなくても、その自分の力はまた彼をも力づけるだろうということを知っていたのです。
彼女は、魂の次元では自分が彼に与えることができる最大の贈り物は、自分の可能性のすべてを開くことであるとわかっていたのです。
とういのはそのことによって、彼もまた自由に自分の可能性のすべてを開くことができるからです。
また彼女が気づいたことは、自分が相手を引きとどめるときはいつでも、自分自身をも引きとどめることであり、彼女の夫は彼女を引きとどめようとすることで、あるレベルで自分自身をも引きとどめていたことでした。
それらの重要なことに気づき、彼女は仕事を始めることにしました。
彼は彼女の決定を喜ばず、声をあげて反対し、彼女が働くことが上手くいかなくなる理由をたくさん挙げました。
彼は、彼女が仕事に行くことを大変にし、しばしば不平を言い、まったく彼女を助けませんでした。
しかし彼女は、自分が彼の魂に奉仕していて、もしどちらか一人が新しい次元での個人の力と高い目的へと抜け出せることができれば、そのことが相手もまたそうすることを助けるだろう、と自分に言い聞かせたのです。
それでは、仕事に戻ることで自分は利己的何だと感じることもありましたが、学ぶ喜びのおかげでとても生き生き感じたので、自分がその感覚を犠牲にしたら、彼や自分自身を愛することができないと知っていました。
そのうち彼らは、彼女の収入の一部を借金を払うために使うことができ、さらに以前から必要でのびのびになっていた、休暇をとることさえできるようになりました。
彼は彼女が働くことに不平を言うことをやめ、さらに自分たちの生活の変化を好ましく思うようになりました。
彼は、自分がずっと追求したかった趣味にお金を少し使えるようになり、ますます生き生きし始めたのです。
彼は長い間仕事が好きではなかったので、数年後仕事をやめ、自分のビジネスをやる決心をしました。
それはリスクをかけることであり、最初は前より収入が減ることでしたが、彼女の給料と借りたお金を合わせると彼の新しい仕事を始めるのに十分だったので、彼らはそのリスクを負うことができたのです。
彼女が積極的に自分の道を追求したおかげで、最終的には彼女の夫も自分のライフワークを追求することができたのです。
彼女が自分の生き生きした感覚に専念したことが、二人をより行き来とさせる結果へとつながりました。
上記のような例のように、あなたが自分のワクワクした感覚と成長の方向へと動き始めるとき、まわりの人たちからの抵抗に出会うかもしれません。
というのは、あなたが成長し、また変化しようと決心するとき、そのことはまわりにいる人々にとってしばしば脅威となるからです。
つまり、彼らはあなたの愛を失うのではないかと恐れているのです。
しかし、彼らの抵抗に脅えるよりも、彼らにもっと愛と慈悲を送ってください。
ときには誰かに反対されることは、実際自分自身への贈り物となることもあります。
他人の抵抗を克服するとき、自分の決心を強化し、勇気をさらに育て、自分の道にますます専念するようになるのです。
気づいたことがあるかもしれませんが、誰かがあなたに何かできないというとき、自分にはそれができるということを証明しよう、と決心することがあります。
あることが、やるのには大変だとか、やれないとあなたに言ってくれる善意の友人たちがいたら、彼らはただあなた自身の疑いを示しているだけであり、あなたがそれらにもっと気づき、手放すことができるようにあなたにそれらを映し出しているのです。
つまり自分の内面を外側の人たちに映し出しているということです。
彼らの反対に対処するときは、本当は自分自身の疑いと恐怖に対処しているのです。
自分の道について明確であるとき、他の人たちはたいていあなたの自信を映し返してくれるでしょう。
ですから、彼らがあなたを信じないことに腹を立てるよりも、自分自身の疑いをあなたに示し、あなたの決心と意志を強化することを助けてくれたことで、彼らに心から感謝してください。
ある夫婦がレストランを開店する準備をしていました。
彼らは現実のすべての法則を実践し、自分たちのライフワークの象徴にエネルギーを与え、自分たちの内なるメッセージにしたがい、一歩一歩階段を踏み、自分たちの方向はレストランを開くことだと確信したのです。
彼らはお客を引きつける作業を行い、そして完全な場所を視覚化し、自分たちの豊かさと繁栄に対するあらゆる内なる障害を取り除くのに適切なワークや練習を行いました。
彼らの友人たちはすべて、不可能ではないにしてもレストランをやって成功することはむずかしいだろう、と言ったのです。
彼らは、レストランはめったに儲からないし、失敗する可能性が大きいし、やっていくのに長時間懸命に働くことが必要だ、と言われました。
しかし彼らは、友人たちが自分たち自身の疑いを映し出しているということに気づいたので、友人たちの意見を自分たちが手放す必要のあるあらゆる恐怖や疑いについての反映として活用したのです。
彼らは自分たちの内なるメッセージを確認し続け、それは自分たちの道としてレストランを示し続けました。
彼らは小さいレストランを開くことを決め、よい場所を見つけました。
しかし、彼らがそのビルを所有していることを視覚化し、それが自分たちのものであることを肯定したあとになって、買う交渉をしている最中にその取引がだめになったのです。
彼らは、友人たちが正しかったのか、また宇宙が彼らを止めようとしているのかどうかと考えました。
しかし、彼らの内なるメッセージは、続けることを指摘し続けたので、別の場所を探し、そして見つけたのです。
その場所は完全な場所であることがわかり、自分ちは、およそ適切とは言いがたいもう一つの場所を買うことから守られたことを、彼らは理解しました。
そのあと次から次へとよい出来事が起こったのです。
予期していなかったのに、店のためになる宣伝をたびたびしてもらったのですが、それは、彼らの店がその地域でその種の最初のレストランだったからです。
そのレストランは最初の三カ月以内にとても繁栄し、彼らはもっと多くの人を雇い、自分たちの働く時間を減らすことができました。
彼らは期待したより多くのお金を稼ぎ、また多くの貴重なビジネスの経験を得ました。
彼女の方は子供を生み、子供と家にいるために休みをとることができ、それは彼女がいつも夢見ていたことでした。
スピリチュアルな法則をフル活用することによって、自分たちにとって最も素晴らしい世界をスムーズに創造したのです。
どのようなときも自分の道に専念することが重要です。
生き生きとした感覚や自分がより拡大することを選びましょう。
※参照、光の存在オリンとダベンのチャネリング情報『クリエイティング・マネー』サネヤ・ロウマン&デュエン・パッカー著
~~引き寄せの法則×お金とライフワークを創造する:周りが反対してきたとき自分の道を信じるためのワーク~~
➀「自分のライフワークを創造するためには、自分を信じ、自分の考えにもとづいて行動することが重要です。
もし自分の友人、パートナー、家族、雇い主、同僚が自分の望んでいるものを与えてくれるのを待っているならば、自分の力を他人に明け渡していることになります。」
とありますが、自分らしい人生を創造することに関して、あなたが自分以外の誰かに望んでいるものを与えてくれるのを待っている対象はありますか?
もしくは、自分以外の誰かや何かに自分らしい人生を創造してもらうことを期待していたりしますか?
もしある場合は、その対象はどのような人やものなのか具体的に特定しましょう。
特定することによって、その対象に与えていた自分の影響力を取り戻すことができます。
自分の世界の創造主は自分です。自分以外の創造主は、自分がその人を創造主だと決めない限り存在しません。
自分自身の創造性を取り戻しましょう。
※参照、光の存在オリンとダベンのチャネリング情報『クリエイティング・マネー』サネヤ・ロウマン&デュエン・パッカー著
例:自分の母親が反対しないようなことだけを選ぼうとしていた。母の反応を見て自分の人生を決めていた。これは深く言えば、母に自分らしい人生を創造してもらおうとしていたともいえる。
例:親友が認めてくれることだけが、自分らしい人生の方向性だとおもって、賛成される道だけを歩もうとした。つまり、親友に自分らしい人生の保証をもらい、自分の人生を創造してもらおうとしていた。
例:仲の良い人からウケがよいことだけをやろうとした。いつも他人から期待を自分から背負い、それ以上に生きないといけないと思い込んでいた。
例:お金をもてば自分らしい人生が自動的に送れるようになると思い込んでいた。それは、お金に自分らしい人生をかわりに創造してもらおうとしていることに今気づいた。
例:ある場所に住めば自動的に自分が望むような人生になると思っていた。その環境に自分らしい人生を創造する責任を押し付けていた。
➁上記➀に関して、これからはどのようにしていくことにしますか?
自分の中でしっくりくる方向性を決めましょう。
例:母の反応をもとに人生の方向性を決めることはやめ、どんな状況でも自分と相談し、自分の進みたい方向へ進んでいくことにする。
例:親友がどのように自分が進む方向に対してコメントしようが、それはただのメッセージの一つであるとおもい、参考にはしても、それにすべて従うことはしない。あくまで自分の感覚をもとに、自分の道を進むようにする。
例:自分の道を歩むときに、それが人からウケるかどうかを気にするのを止め、人は人の反応したいように反応することを理解し、自分は自分の歩みたいように道を進むことにする。
例:お金に自分らしい人生を創造してもらおうとせず、本当に自分が創造したい人生を明確にする。
例:環境に自分の望むものを創り出してもらおうとするのではなく、自分から進んで、自分の望むものを特定し、それを意図的に今の環境に見つけて、拡大していこう。など
➂『あなたは誰かが自分にお金を与えてくれたり、学校に行ってもいい、仕事をしてもいい、あるいは自分が望む変化を起こしてもいいと他の人が決めてくれるのを待っていませんか?
自分の人生で、自分がやりたいことをする許可を自分に与えてください。「自分は自分の目標に向かって行動するつもりだ」と、決心してください。』に関して以下の2つの質問に答えてください。
A:自分の夢や目標に向かうことに関して、人から許可を得ることを期待して、その許可がおりるまで何もしなかったとき、結果的に自分がどうなったのかの実例を挙げてみましょう。
例:人が良い反応をしないことを自分がしたときは、自分が間違っているのではないかとおもった。自分が正しい道を進んでいれば、周りの人は良い反応をするものだと思っていた。
つまり、周りの反応で自分の道が正しいかどうかを判断し、その人たちの良い反応という許可をもらうことだけをしようとして、結果として自分のアイデアを行動に移さないでい続けた。
結果、自分の求めているものがもたらされるわけでもなく何も変わらない日々を過ごした。逆に、自分の中でストレスを多く感じた。など
B:自分の目標に向かって行動することに関し、周りの許可を求めず、自分で自分に許可を出して何かをしたときのことを思い出してください。そのときどうなりましたか?
例:周りから許可を求めず、自分のやりたいように演劇を創ったところ、最高のものができ、結果的に周りの人も満足した。
例:自分の感覚を大切にして、プレゼンを行ったところ、ある人は反応は良くなかったが、結果的に自分は満足し、しかも自分の望んでいる方向に前進した感覚があった。など
➃「もし人々と一緒にいるために、自分の目標、夢、生き生きした感覚をあきらめるのでは、真の意味で彼らのためになることをしていないのです。
そのような状態だと、いずれあなたも何らかの形で、彼らにも同じことを要求することになるからです。」
とありますが、誰かのために自分のやりたいことやワクワクする感覚のすることを遠慮していることはありますか? もしくは制限しているものはありますか?
もしある場合はそれが何なのかを特定しましょう。
例:自分らしい仕事を創り出そうとすると〇〇さんが反対する感じがするから、今はそのことはやらないようにしておこう。
例:自分が一番心地よく感じることを全開にすると、周りの人が圧倒されてしまうから、控え目に表現しよう。など
➄「他の人たちを本当に愛し、応援する唯一の方法は、彼らの生き生きした感覚と成長を応援することであり、それをする最も良い方法の一つは、自分の生き生きした感覚と成長を応援することです。
自分が愛していて、やりたいと思っていることをやる許可を自分に与えてください。」を参考にして、上記➃の状況に対して今後どのように考えたり、どのようにできそうですか?
例:誰か他の人の反応を気にして、何か自分がやろうとしていることを制限していることに気づいたら、自分の生き生きした感覚と成長を優先しよう。それは結果として、他の人の生き生きした感覚や成長を応援することにもつながる。など
➅「あなたが自分のワクワクした感覚と成長の方向へと動き始めるとき、まわりの人たちからの抵抗に出会うかもしれません。
というのは、あなたが成長し、また変化しようと決心するとき、そのことはまわりにいる人々にとってしばしば脅威となるからです。
つまり、彼らはあなたの愛を失うのではないかと恐れているのです。しかし、彼らの抵抗に脅えるよりも、彼らにもっと愛と慈悲を送ってください。」
とありますが、今まで自分が何かをしようとしたときに、周りの人から抵抗にあったときどのように考えたり、対処していましたか?
自分のパターンを書き出してみましょう。
例:自分がやりたいことに対して反抗してくる人は完全にシャットアウトし、もしいても切り離すようにしていた。など
➆上記➅の自分のパターンに対して、上記➅の文章を参考にしてこれからどのようにしようと思いますか?
例:これからは、自分が変化することに対して、周りの人が抵抗を示していたときは、その人は変化を恐れていることを理解し、できるだけ愛と慈悲を送るイメージをする。など
➇「あることが、やるのには大変だとか、やれないとあなたに言ってくれる善意の友人たちがいたら、彼らはただあなた自身の疑いを示しているだけであり、あなたがそれらにもっと気づき、手放すことができるようにあなたにそれらを映し出しているのです。
つまり自分の内面を外側の人たちに映し出しているということです。彼らの反対に対処するときは、本当は自分自身の疑いと恐怖に対処しているのです。
自分の道について明確であるとき、他の人たちはたいていあなたの自信を映し返してくれるでしょう。」
とありますが、自分の今までの人生に当てはめてみて、自分の内面を周りの人が反映していたと感じる場面の例を以下の2つ観点から挙げてみましょう
A:自分が不安や恐れから何かを行ったとき、周りの人が自分の内面にある不安や恐れを映し出していたと思える場面をあげてください。
例:営業の仕事をしているとき、ある提案に対して自分が不安や恐怖をもって相手に伝えたところ、相手もその提案に対して不安や恐怖を示した。など
B:自分が自信があることをやっていたとき、疑いのないことをやっていたとき、周りの人はあなたの自信や確信をどのように映し出しましたか?
例:営業をしていた時、自分が自信をもって勧められる提案をお客様にしたとき、相手も快く承諾してくれた。など
以上です。
自分の道を信じることは大切です。
周りの人の反応は、より自分自身の道をハッキリさせてくれる手助けをしてくれるという側面もあります。
これからは、どのような反応にせよ、それをもとにより自分の道を歩むようにしましょう。