もしあなたが、人生で自分に何ができるかについてアイデアをもっていても、それらだけでは十分でないと感じているならば、自分の人生のなかで価値を認めているものを見つけ、それにもっと価値を認めてください。
たとえば、人を助けたり、物事を整理する自分の能力に価値を認めているならば、その技術にもっと専念する、ということです。
自分自身と自分の才能の価値を認めるようになってください。
自分がやっていることで、自分は価値ある人間であるかのように自分を扱ってください。
たとえば、十分静かにすわってじゃまされずに考えることを自分に許すとういうような単純なことをすることができます。
また、楽しめない物事をする時間や楽しくない人々と話をする時間を減らし、自分のために何か特別なことをする時間を使うことを選択できるのです。
また、自分の好きな趣味にもっと多くの時間を使ったり、それをもっと上手にやるために必要な道具を買うことを自分に許すこともできます。
こういうことをするにつれて、あなたは自分の人生と仕事が重要であるというメッセージを、自分に与えているのです。
自分の特別な技術の価値を認めるようになってください。
ある男性は他人のために働くことは簡単であるのに、自分のために何かして時間を使うことはむずかしいことに気づきました。
彼は自分が何をやりたいかについて、多くの良いアイデアをもっていましたが、自分がやりたいことは時間をかけるに値しないのではないかという疑いに悩んでいました。
彼にとって、週末と夜のすべてを他の人たちを助けることに費やすことは簡単だったのですが、自分の夢を実行するために時間を使うことはむずかしかったのです。
彼はまず自分のアイデアの価値を認めようと決心しました。
そして、ささやかなやり方で自分をもっと主張し、自分のためにもっと多くの時間をとり始めたのです。
彼は教えることをいつも愛し、また自然の中にいることが好きで、いつも散歩をしたり、花や木の本を読んでいました。
散歩しているとき、彼は植物の名前を言い当てることを楽しみ、野外にいることがとても好きでした。
彼が自分の町の公園へ出かけると、そこでは近くの自然公園のなかを案内するツアーを提供していることを知りました。
彼はまず、週末にそのツアーにボランティアで参加し、人々を自然の中で案内することを始めました。
そして、そのようにして少しずつ自分の好きなことを生活に取り入れ始めたところ、自分がヒマな時間すべてを子供と大人のグループ療法に自然について教えながら、案内するようになっていました。
まもなく彼は、ある地域のバックパックを使った旅をする案内をして、お金をもらうようになり、週末のガイドとしてひっぱりだこになりました。
彼は自分の好きなことをして、お金を受け取ってもいいと理解し始めました。
彼が自分の自然に対する知識と、自然の世界に対する自分の愛に価値を認め始めるにつれて、まわりの人々もそうしたのです。
彼はお金を稼ぐ多くの機会を見つけ、自分の好きなことをしながら、生活するようになりました。
彼は子供キャンプの企画を創造したり、運営したりする専任の仕事を提供され、ついにはそこの代表者となりました。
別の例で、ある女性は心の幸福を促進する色の使い方について広く研究し、取り組んでいました。
彼女は自分の家を調和のある落ち着いた色に塗り替え、自分の心の幸福をもたらす色のまわりに洋服入れをつくりました。
彼女は、家や洋服に対する色の使い方について、友人たちがたえず自分にアドバイスを求めていることに気づきましたが、彼らの質問は多くの時間をとることも分かりました。
まず彼女はささやかなやり方で自分を敬い、自分の時間が貴重で、自分の知識は役に立つことを理解し始めたのです。
最初彼女はそのことに臆病でしたが、アドバイスを求める友人たちに時間を予約するように勇気をもって提案しました。
一時間あたり安い金額で、彼女は彼らが達成したいことを調べ、彼らがそうできる方法を見つける手伝いをしながら、彼らに対してアドバイスをしたのです。
最初友人たちはお金を要求されたことに驚きましたが、彼女がもっと彼らに関心を払ったので、お金を払うほうがたすけになることにまもなく気づきました。
彼女はますます自分の才能を尊重し始めたので、もっと技術と知識を獲得し、それにそって訓練し、ついにそれを専門の仕事にすることが出来るようになりました。
会社が、事務所やホテルの計画について彼女のアドバイスを求め始め、彼女は専門のカラーコンサルタントになったのです。
※参照、光の存在オリンとダベンのチャネリング情報『クリエイティング・マネー』サネヤ・ロウマン&デュエン・パッカー著
~~引き寄せの法則×お金とライフワークを創造する:自分の創造性とアイデアを敬うためのワーク~~
➀「人生で自分に何ができるかについてアイデアをもっていても、それらだけでは十分でないと感じているならば、自分の人生のなかで価値を認めているものを見つけ、それにもっと価値を認めてください。」
とありますが、もしあなたがこれに該当する場合、自分の人生の中で価値を認めているものをリストにして、それらの価値をもっと認めてみましょう。
例:自分は人の話を聞いて、その人が本当に大切にしているものを引き出すのが得意であり、それは価値がある。
例:自分は精神的な向上を促す知識を持っていて、それは自分や人の人生を豊かにすることにとても価値がある。
例:自分は周りの人を明るくする力を持っていて、それはとても価値がある。など。
➁「自分自身と自分の才能の価値を認めるようになってください。自分がやっていることで、自分は価値ある人間であるかのように自分を扱ってください。
楽しめない物事をする時間や楽しくない人々と話をする時間を減らし、自分のために何か特別なことをする時間を使うことを選択できるのです。」
とありますが、自分の価値を大事にしていないと感じる時間をリストにし、可能なものはやめてみましょう。
例:個人的にはあまり興味をもてない人の話を奉仕のつもりで聞き続けている時間。
例:自分が何ができるのかを悩んで、結局何もできないんじゃないかと不安になる時間。など
➂上記➁の時間の代わりに、自分のために何か特別なことをする時間をどのように使えそうですか?
このように時間をつかうことによって、あなたは自分の人生が重要であるというメッセージを、自分に与えることになります。
例:自分の好きな映画を少しずつでも読む時間を増やす。
例:自分が好きな文章を書く時間を一日のうちにちょっと組み込む。など。
以上です。
自分自身と自分の才能や技術の価値を認めれば認めるほど、自分らしい豊かな人生が現実に引き寄せられていきます。
ちゃんと自分のために時間をとって、自分のあらゆる面を大切にすることは重要です。