<このワークについて>
これからのワークは光の存在であるオリンとダベンが地球にもたらした情報をもとにつくられています。
ワーク中も目には見えませんが、オリンとダベンがサポートをしてくれます。
これらのワークを行うとき、自分が「正しく」やっているかどうかを分析しすぎないようにしましょう。
そのかわりにこれからのワークを楽しんで、自分に一番よいものが一番よいタイミングでやって来るということを信頼しながらやるとき最も素晴らしい結果を得ることができます。
<ワークの説明>
今回のワークはくつろぎ、集中し、視覚化することを学ぶワークです。
視覚化することは、ほしいものを得る前にそれをイメージするために自分の想像力を使うことです。
自分の拡大した無限の思考を実感することができればできるほど、あなたはそれをますます簡単に創造することができます。
想像力は、エネルギーを生み出す最も強力なあなたの道具です。
自分の想像力を使っているときは、できるだけ創意工夫に富むという以外、何のルールや規則もありません。
あなたは視覚化する自分の能力をいつも使っていて、何であれ、それを生み出す前に心のなかでイメージを描いています。
自分はすでに何かをもっているというふりをするにつれて、あなたはそれと調和し、自分の現在の現実にそれをもっているという感情を持ち込み始めます。
そして、この感情がそれをあなたに引き寄せ始めるのです。
たとえ自分が考えていることを実際にイメージできなくても、心配しないでください。
なぜならば何かを想像するとき、すべての人々が心のイメージを見ることができるとはかぎらないからです。
人々のなかにはそれを感じる人もいれば、それについて感覚をもつ人もいれば、また簡単にそれについて考えるだけの人もいます。
また様々な程度の明るさ、色を心に描く人もいます。
自分が欲しいものを創造するのに、はっきりと心のイメージを見ることは必要ではありません。
しかし、たいての人々は練習するにつれて、より簡単に視覚化できるようになります。
集中することは、他のことを考えずに自分の心にある考えやイメージをしっかりもつことです。
一回に数分間、自分がほしいものにしっかり焦点を合わせて集中すると、それを自分に引き寄せる速さが増します。
次の練習は、あなたがくつろぎ、集中し、視覚化することを助けてくれます。
これは、後にあるワーク(エネルギーに働きかけ、物事を引き寄せるための基礎的準備です。)
<ワークの準備>
少なくとも15分間ジャマされない時間を選んでください。
自分のまわりに楽しく心を静める環境を作ってください。
そのとき必要なら、心が落ち着き、気を静める音楽をかけてもいいでしょう。
パワーストーンや宝石のような、手の中にもつことができ、自分が気に入っている小さな物を近くに置くのもオススメです。
<ワークのステップ>
ステップ①
10分か15分の間、イスか床に楽に保てる姿勢を見つけてください。
もし可能ならば、体全体に十分なエネルギーが流れるように、背骨をまっすぐにします。
それから、目を閉じて静かにゆっくりと呼吸し始め、胸の上のほうでゆっくりとした、リズミカルで連続した呼吸を20回してください。
ステップ②
体を楽にし、自分が穏やかで、落ち着いて静かになっていくのを感じてください。
自分の想像のなかで、体のなかをくまなく移動し、あらゆる部分を楽にします。
心の中で足首、足、もも、胃、胸、腕、手、首、頭、顔を楽にしてください。
アゴを少しゆるめ、目のまわりの筋肉をくつろがせます。
ますます落ち着いていくのを感じ、自分が大きな内なる平和を感じたときのことを考え、そのときの感覚を自分の体に今、与えてください。
ステップ③
目を閉じたままで、自分の家のある部屋のことを考えてください。
あなたはそれをどうやって考えますか?
あなたはそれをまるで映画の画面を見るかのように見ますか?
それとも、まるでその部屋にいるかのようにそこに自分が立っていて、自分の目でそれを眺めているのを感じますか?
あなたは自分のまわりにその部屋を感じますか?
それとも色がついていますか?
あなたはその家具の配置を変えることができますか?
あなたは自分がその部屋を歩き回っているのを想像できますか?
1分くらいの間、できるかぎり鮮明にその部屋のイメージや感じを思い出してください。
それから、そのイメージがしだいに消えてきます。
ステップ④
目を開けてください。
前に選んでおいた物を取り上げてください。
それをよく見て、その色、形、重さ、感覚、感触、その他できるだけ多くの細かい事柄に気づいてください。
数分後、それを下に置き、それをもっていたと同じ位置に手を置きます。
さて、できるだけ細かく心のなかにその物のイメージを再び描いてください。
目を閉じたままで、その色、形、重さ、感触、そして自分の手のなかでそれをどんなふうに感じたかイメージできますか?
ステップ⑤
さて、まだ自分がもっていないもので、ほしいと思っている小さいものを考えてください。
この練習のためには、自分が以前見たことがあるものを使ってください。
目を閉じたままで、できるかぎりそれを完全にイメージします。
それはどんな感じがするでしょうか?
それはどんな色と形をもっているでしょうか?
ステップ⑥
自分が今視覚化したものを考え、さらにもっと良い物を想像することで、自分の想像力を広げる練習をしてください。
自分がもつことができると考えたものよりも、さらによい物を得ることを想像するとき、どんな感じがしますか?
もちろん、あなたが初めに視覚化した物が、まさに自分がほしいものであれば、それ以上によい物を求める必要はありませんが、自分の想像力を広げる練習をすることは大切なことです。
ステップ⑦
自分の人生に実現したいこの物について考え、自分の心を集中してください。
1、2分他のことを何も考えないで、それについて考えます。
もし自分が望まない考えがやって来たならば、ただそれらを泡の中に置き、浮かび去ることを想像してください。
ステップ⑧
自分が落ち着いて、くつろいで、現実に戻る準備ができたと感じたとき、ゆっくりと自分の部屋に注意を戻します。
そして、落ち着いて平和な自分の状態を味わい、楽しみながら、自分のまわりの世界を、このより明るく明確な視野から眺めてください。
<ワークについて追加の情報>
あなたが前より落ち着いて、くつろいで、調和しているように感じるなら、物事を引き寄せるために必要な意識の状態に到達したのです。
落ち着いて集中すればするほど、そして高い思考をもてばもつほど、この後の章で自分がほしいものを引き寄せるとき、結果がますます良くなるでしょう。
反対に、くつろがず中心が定まらないように感じるならば、そうなるまでこの瞑想や他の瞑想をやってください。
自分が物事をどうやって視覚化するかに気づいてください。
あなたはそれらを感じますか?
それとも見ますか?
それらには色がついていますか?
自分がほしいものの内なるイメージや感覚を経験するまで、練習を続けてください。
もしあなたが視覚化する自分の能力に満足し、数分間自分がほしいものに集中することができたなら、次のワークに進んでください。
また、数分間自分のほしいものに集中することができなかった、次の章を読みながら、あと数回集中することを楽しんでみてください。
今回のワークは以上です
※このワークは書籍『クリエイティング・マネー』サネヤ・ロウマン&デュエン・パッカー著から抜粋しています。