十二光線は、それぞれが特定の資質を有しています。
十二好戦を使いこなせるようになるためには、まず別の記事「十二光線とは?」の内容をよく理解し、それぞれの光線の機能に慣れ親しむことが大切です。
それぞれの光線がどのような特質を有しているのかが自然に言えるくらいまで理解していることが理想的です。
そして、人生のあらゆる場面で必要な特質を識別し、それに対応する光線を活用することが大切です。
例えば、自分に意志と力が必要であれば、第一光線を呼び出します。
愛が必要であれば第二光線。
献身が必要であれば第六光線。
変容を促す必要があれば第七光線。
浄化が必要であれば第八光線。などなど。
活用方法は、自分が今必要としている光線を、心の中で、あるいは声に出して「今、私はここに、第〇光線を呼び起こします」と言うだけでよいです。
特定の光線を指定して呼び起こすためには、光線の番号を使っても、光線の色やそのエネルギーの質について言ってもよいです。
例えば「今、私はここに赤色の光線を呼び起こします。」あるいは、「今、私はここに意志と力の光線を呼び起こします。」などと言うことです。
今の自分がどのような精神状態や段階にあったとしても、呼び出したエネルギーと光線は直ちにあなたに注がれることになります。
私たちのすることは、ただ要請すればよいだけなのです。
もちろんこれらの光線は、自分のためだけでなく、世界に奉仕する仕事のために呼び起こすこともできます。
その場合注意点がいくつかあります。
まず人に対して光線を使う場合は、相手が必要としているかどうかを確認せずに、相手の許可を得ないままに光線を送ることは良くありません。
貧しい地域や争いが絶えない地域などにヒーリングを目的として光線を送ることもできますが、その場合、ヒーリングにそぐわない光線が二つだけあります。
それは第一光線と第四光線です。
まず第一光線は起爆性の高い光線で破壊的性質を帯びているため、誤用の可能性があります。
また、第四光線は、衝突あるいは対立を通して実現する調和の光線であるため、現在効果的に関わることが出来る人が少ないです。
この第四光線は感情が基盤となる光線であり、人格や否定的な自我によって導かれて使われると、闘争や混乱しか生み出さなくなる可能性が高いです。
ですので上記二つの光線の使用は、アセンションしたマスターにチャネリングなどを通じて指示を仰げる時だけ可能です。
以上のことさえ注意すれば、後は各自の自由意思に元図いて、直観や想像力を駆使しながら光線を活用することが出来ます。
高次の光線(第八~第十二光線)の使用は、個人的であっても、地球レベルの奉仕のためであっても、その絶大な効果に驚くと思います。
※上記の文章は『完全アセンションマニュアル 上』ジョシュア・D・ストーン博士 を参照しています。
大変素晴らしい本ですので、ご興味がある方はご一読をお勧めいたします。