<ハイヤーセルフとつながるために身体を通じたメッセージを読み取ることについて>
ハイヤーセルフは直感以外にも様々な形で私たちにメッセージを伝えてきています。
今回の記事はハイヤーセルフが自分の肉体を通じてどのようなメッセージを伝えてきているのかを読み取れるように手助けするものです。
もちろん人によって身体のメッセージ意味が違うことがありますので、以下の情報を参考にして自分自身の本質であるハイヤーセルフとの絆を深めて下さい。
<身体を通じたメッセージの活かし方>
ハイヤーセルフは身体の様々な部分を通じてあなたにメッセージを伝えてきています。
以下のステップを通じてハイヤーセルフからの身体を通じたメッセージを活かしてください。
1.ハイヤーセルフに、何を伝えてきているのかを尋ねる。
2.直感を大切にして、ハイヤーセルフからの答えを聞く。
3.受け取った情報を行動に移す。
4.症状から自由になった人生で、新しい道のり歩む。
<右半身と左半身について>
臓器を除いて、右半身と左半身ではメッセージが異なります。
右半身:
・「今」進行中であることや未来のことについて関係する
・父親との関係、自分自身の男性性との関係
・自分の仕事など発信することに関係する
左半身:
・過去生も含む「過去」に関係する
・母親との関係、自分自身の女性性との関係
・受け取ることについて関係する
例1)右脚に不調がある場合は、「今新しい方向へ進むのを何かが阻んでいる」というメッセージがハイヤーセルフからきている可能性があります。
例2)左脚に不調がある場合は、「過去に体験したことが、前進させないように阻んでいる」というメッセージがきている可能性があります。
ハイヤーセルフと繋がる:筋骨格系を通じたメッセージ
筋の弱さや萎縮は、特定の方向へ動くことができないことを示している可能性があります。
脚・足:
移動することを可能にする足の不調は、望む方向に動いていないことを示しています。
別の方向へ進むことに抵抗しているのかもしれません。
やってみたいと思ったことでも、自分の生活パターンを変えることが怖かったりすることを関係するかもしれません。
左脚は、過去に関係する何かが動きを押しとどめていることを意味しています。
右脚は、今現在に関係しています。
「外に出る」「前へ進む」「最初の一歩を踏み出す」ことが大切です。
腰・膝・足首:
関節は新しい方向へ移る際の柔軟さを表しています。
関節の不調は、適切な方向に進んでいないというメッセージです。
人生でやりたいことがあるのに、行動に移していない可能性があるということです。
肩・腕・手:
ものを掴み、人を抱きしめることと関係があります。
手は、道具として機能します。
手の関節炎:何かや誰かを手放したくないということを意味しています。
腕は、受け取ったり、受け入れたり、抱きしめたりするものなので、受け取る以上に与えたり、与える以上に受け取ったりすると、不調和が生じてメッセージを発します。
肩は、受け止めたり抱きしめたりするために、腕をどれくらい広げられるかを示しています。
肩は腕を動かす関節なので、不調がある場合は与えることと受け取ることの調和がとれていないことを示している可能性があります。
首:
首の役割は、頭を所定の位置で支えたり、左右に回すことです。
頭の位置を変えると見えるものも変わります。
そのため、首の柔軟性は、物の見方の柔軟性を意味しています。
首の動きが制限されているときは、見方が柔軟性に欠けていることを示している可能性が高いです。
背中の不調:
背中は支える役割を担っているため、自分には愛してくれる人や宇宙からの支えがない、努力を応援されていないと感じていることを示しています。
重荷を背負っているという意味もあります。
そして、背中は潜在意識と関係があります。
腰の不調:
課題の土台や根っこに支援がないことを意味しています。
上背部・首・肩の緊張:
他の人たちの課題や重荷を背負っていることを意味しています。
世界全体が肩に乗っているように感じるかもしれません。
ハイヤーセルフとつながる:生殖器系を通じたメッセージ
〜女性〜
乳房:
乳房の主な目的は子供を育てることです。
そのため乳房の不調は教養に関係があり、十分に教育されなかったことや教育しなかったことから不調が生じます。
子宮:
子宮は創造性や女性らしさを表します。
子宮で生命が創造され、誕生する準備が整うまで守られます。
子宮の不調は、創造性や自分らしさにまつわる課題を示しています。
また、女性的性質や表現を、受け入れたくないと感じていることも示しています。
女性らしさを表現することに罪悪感や恐れがある、または自分の創造性を認めていない可能性もあります。
さらには、子供が欲しいか、流産したことに罪悪感があることを表している場合もあります。
子宮は自分らしさを左右する第二チャクラにの領域と関係があります。
〜男性〜
生殖器:
生殖器は男性の男らしさを表しています。
男性の力の象徴であり、この領域の不調は自身の性や自分らしさについての課題を表しています。
本当の自分を知るのが怖いのかもしれません。
力や責任を対処できないという恐れがある場合もあります。
前世で、力を誤用したり乱用したのかもしれません。
または、本当の男らしさに踏み出せずにいるのかもしれません。
現世での役割に満足していない可能性もあります。
十分にセックスしていないか、多すぎるかのどちらかを示すこともあります。
前世で、生涯独身の誓いを立てた可能性もあります。
ハイヤーセルフとつながる:体重を通じたメッセージ
体重が大きすぎるとき:
「防御」を示している可能性があります。
贅肉の後ろに隠れて傷つかないように自分を守っている状態です。
体重が少なすぎるとき:
「消えたがっている」ことを示している可能性があります。
ハイヤーセルフとつながる:消化器系を通じたメッセージ
口腔/のど:
口、歯、顎、のどの不調:言わなければならない重要なことがあるというメッセージです。
自分の真実や本当のことを話していない可能性があります。
解決するためには、自分のためにも思っていることを表現する必要があります。
相手の反応などを気にして心の内を打ち明けるのを恐れているかもしれませんが、咽喉の不調が出ている場合は本当は表現するべきであるという意味です。
もしかすると、周りからの否定、批判、誤解、からかわれるなどの思いによって自分の思っていることを口にできていないかもしれません。
しかし、咽喉に不調が出ている場合には、あなたの本質であるハイヤーセルフは「自分の本心を隠しておくのはやめて、自分自身を素直に表現してください。」とあなたに伝えている可能性が高いです。
のどの痛みの意味:怒りを表現する必要があるのに隠しているため、のどがイガイガしている
喉頭炎:
自分のために本心を表現する必要があります。
他には、自分には口を出す権利がないと感じている可能性があります。
(「炎」がつく症状は炎症を表しています。
何かに炎症を起こしているとき、怒りを指しています。)
扁桃炎:
のどが腫れてふさがっている状態の時、言いたくない事があり、隠そうとしている事がある可能性があります。
むし歯:
口の中に腐ったものがあることを示しています。
つまり、嘘をついているか、言っている事が矛盾している可能性があります。
甲状腺:
言いたいことを抑えている状態がしばらくの間続いている
胃:
腹部が不調なときは、何かが自分に調和していないと感じているのに何も言えず、ため込んだ感情が消化できていないことを示しています。
胃は、思考や言葉をどれくらい消化しているかもあらわしています。
肝臓:
肝臓に不調がある場合は、排除すべき毒素が人生にあるということを示しています。
自分の人生を毒している要素が何であるのかは自分が一番わかっているはずです。
添加物などの科学的な毒か、エネルギー的な毒かもしれません。
いずれにせよ、それらを取り除く必要があります。
膵臓:
膵臓の不調は人生に満足していないことを、甘さが足りないことを示しています。
人生における「甘さ」とは、愛されている、大切にされている実感、喜びも関係します。
糖尿病:
人生に愛や喜びが足りていない時に起こる傾向にあります。
小腸と大腸:
腸に不調があるとき、抱いている思考や感情を「わだかまり」のまま放置している可能性があります。
人生の老廃物を取り除くためにも、思考や感情は自由に表現するべきです。
そして、ただ口に出して表現するだけでなく、実際にアイデアなどを行動に移すことも非常に大切です。
便秘:
ある状況にしがみついていて、手放せていないことを暗示しています。
ハイヤーセルフとつながる:内分泌系を通じたメッセージ
首とのどにある腺の不調:
人生の調和のために、本当のことを話す必要があることを示しています。
甲状腺の不調:
ある状況について思い切って何かを言う必要があります。
あまりにも長いあいだ沈黙していたのかもしれません。
腎臓にある不調:
内分泌系から毒素を排出する臓器のため、人生に調和を取り戻して維持するために、腹に溜め込んでいる有害な思考や言葉を解放する必要があります。
ハイヤーセルフとつながる:外皮系を通じたメッセージ
皮膚や髪、爪は身体の器官やシステムを保護するだけでなく、世界に自分自身を表現する方法です。
切り傷や引くの開口部の不調:外部の影響に対して攻撃されやすい、または充分に守られていないと感じている可能性がある
発疹:
足に発疹が出ている場合、あまりにたくさんのエネルギーが身体に押し寄せてきているため、負担がかかりすぎていることを示しています。
燃えるような赤い発疹(湿疹)は前世で燃やされた経験の影響出ることが多いです。
生まれつきのアザ:
前世での外傷や亡くなり方を示している可能性があります。
健康への影響はありませんが、メッセージと繋がることができれば消える可能性があります。
髪の不調:
髪は栄光を表すことが多く、他者との境界線も表します。
髪型は、自分自身についてどのように感じているかを示しています。
髪を失うことは「名誉を失う」というメッセージが込められています。
物理的にビタミンB12が不足している可能性もあります。
爪の不調:
爪は髪と同様、周りに対する自分自身の表現です。
そして、指の爪は「道具」でもあります。
道具の不調は、現状を「取り扱う」には不十分であり、魅力が足りないと感じていることを示している可能性があります。
ハイヤーセルフとつながる:呼吸器系を通じたメッセージ
肺:
肺は、命、つまり生命が流れていることを表しています。
肺の不調は、生きることへの恐れを示しています。
人生の喜びが失われているのかもしれません。
その場合、人生に生命が感じられないため、人生を止めようとしています。
副鼻腔炎:
圧がかかっていると感じる場合は、身近な人からのプレッシャーがある可能性があります。
もっとも身近な人、つまり自分自身からのプレッシャーです。
計画を完成させなければならない期間を自ら設け、完了させるために強いプレッシャーを自分にかけており、これが顔の鼻周辺への圧力になっているのです。
風邪・インフルエンザ:
煮え切らないことがあり、決断を下す必要があることを示しています。
もしくは、行動を遅らせようとしています。
または無理やり休養させる手段でもあります。
喘息(空気の流れを妨げる):制限されている、自分の状況に抑制されている、呼吸することを許されていないと感じている可能性があります。
前世に原因やつながりを見つけられることがあります。
首を絞められたり、溺れたりなど、前世での亡くなり方からの影響も多くあります。
関連性が理解できれば、症状が消えることがあります。
ハイヤーセルフとつながる:感覚器官を通じてのメッセージ
視覚/目:
英語では「見る see」という言葉は「理解する」ことを示すのに使われます。
このため、目の疾患は、理解しようとしていない、あるいは混乱して理解できないという意味があります。
ほとんどの場合、メッセージは今起きていることを見る能力に関係しています。
視力障害:
恐れや否定があり、自分の状況や状態をはっきり見たくないことの恐れです。
見えたら怖いのです。
見える現実を和らげたいと思っています。
近視(近くははっきり見えるが、遠くは見えない):
未来への恐れやこれから起こることへの恐れがあります。
多くの場合、現在不快なことが起きており、将来傷つく可能性があることから、自分を守るための警告を発しているのです。
潜在意識レベルでは、大きな変化が訪れていることはわかっていますが、それを見るのを恐れています。
遠視(遠くははっきり見えるが、近くは見えない):
今すぐには見たくないことがある可能性があります。
自分の状況や状態をはっきり見るのを恐れています。
物事はあとから良くなると考えていて、現状を見たくありません。
物事をあるがまま見るのは気が進まない、または怖いと感じています。
聴覚/耳:
耳は「聞くこと」を可能にする感覚器です。
耳の不調は、聞くことに関する課題を意味しています。
内なる導き、あるいは他者に耳を傾けていない可能性があります。
耳鳴り:
周波数を上げて調整するために鳴っています。
エネルギーを下げることもできますが、同調させるために自分の波動を上げてみましょう。
軽くて高い振動の思考を選択することによって、自分の周波数を上げることができます。
耳鳴りが止まるまで、エーテル体にあるダイヤルをまwしてエネルギーを下げることもできます。
臭覚/鼻:
顔の中心にある鼻に関することは、目の前にある出来事がすでに非常に明白で、これ以上近づくと見えなくなるということを表しています。
鼻は顔のど真ん中にある、つまり不調の原因や解決策はすぐそばにあるということです。
鼻の不調の原因のもう1つは、余計な詮索をしている、つまり他者に手出ししているという意味もあります。
ハイヤーセルフとつながる:循環器系を通じたメッセージ
「循環器系」のスピリチュアルな意味は、「生命エネルギーの流れを循環させる」ことに関わっています。
生命エネルギーの流れは、進む方向や人生の流れなども含みます。
つまり、「循環器系」は人生がどのような方向に流れているのかと関係しているとこうことです。
循環器系のつまりや不調の意味:
循環器系の不調は人生の流れや進む方向に課題があることを示しています。
以下のように詰まりのある部分は、人生で障害となっている場所を指しています。
脚(膝、足首など)の血管など循環器系に詰まりが有る場合:
望む方向に現実面で向かっていない
腕の詰まり:
望む方向に動けるように、何かを手放す必要がある
首の詰まり:
進むべき方向を探し求めて、後ろ側も見回す必要がある
心臓や主要動脈の詰まり:
とても強い愛、詰まり自分への愛を避けている可能性がある
→自分への愛を受け取らないと、自分の望みに対する人生の道のりが非常に困難になります。
脳の詰まり:
直感が妨げられていて、「見たり」「聞いたり」「感じたり」することに従がっていない
循環器系の詰まりは、ある特定の状態が長い間続いていることも示しています。
それはつまり、長い間自分の本質であるハイヤーセルフからのメッセージを無視し続けてきたということも表しています。
貧血症:自分を弱々しく感じていたり、自分自身の価値を認めていない可能性がある
など
<追伸>
以上、ハイヤーセルフから身体を通じたメッセージの一例をご紹介いたしました。
上記の文章はあくまで一例であり、大切なのは自分自身の内側に答えを見つけることです。
自分自身の本質であるハイヤーセルフとさらに絆を深めるためにご活用ください。
ハイヤーセルフとあらゆるレベルで融合することを目指す人は「ハイヤーセルフと繋がる電話セッション」がオススメです。
参考文献:『魂は語る 身體の言語』 ジュリア・キャノン著