「知っている」のレベルについて
「知っている」にはレベルがあります。
まず、
知的なレベルにおける「知っている」があります。
これは単に知識があるだけで、自分は実行していない状態を指します。
次に、
実際に自分が行動レベルで意識して実践しているレベルの「知っている」があります。
これは、知識があるだけでなく、自分も意識してそれを生活レベルで活用している状態を指します。
さらに次に、
自然にそれができているレベルの「知っている」があります。
これは、繰り返し意識して実践した結果、自然にその情報を体現できている状態を指します。
「知っている」のレベルを上げる
何か自分に直感的なメッセージが降りてきたり、
何らかの情報を本やセミナーで得たときに、
「私はそのことを知っている」と思うことがあるかもしれません。
ここで、「自分はどのレベルで知っているのか?」を自問することは重要です。
「知的なレベル」で知っているだけでは、本当の意味で知っていることにはなりません。
知識を現実的に行動に移すことによって、物理次元での経験をすることができます。
そして、あなたはこの物理次元の地球に、物理レベルの経験をしにやってきました。
単に知的なレベルだけの経験はメンタル界と呼ばれる世界に属するものです。
知的なレベルの経験だけがしたかったのであれば、この物理次元に降りてはこなかったでしょう。
知識は重要です。
その知識を行動レベルで実践し、物理的な経験をすることはさらに重要なのです。
直感的なメッセージや新しい情報を実際に行動に移してみてください。
特に、新しい豊かさを受け取る器を作るには、新しい情報を行動に移すことが重要なのです。
知的に知った後は、行動に移して物理的に知ることを大切にしてみましょう。
高次元の情報を物理レベルの行動で表現できる人が、真のマスターなのです。
追伸:何度も同じことを耳にするとき
何度も耳にする情報は、知的なレベルで知っているだけで、行動レベルで知っていないものなのかもしれません。
何度も同じことを目にする場合には「知っているよ!」と思ってつっぱねるのではなく、
実際に自分が実行できているかどうかを観察してみると良いでしょう。
そして、実行していないのであれば、
それは高次元から「それを実行した方が良いですよ!」というメッセージかもしれないのです。
知的に知っているレベルから、行動レベルで知っているレベルまで自分を引き上げてみましょう。
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