やるべきことを大好きになることについて
「自分の好きなことをしよう！」
というのが新しい時代のスローガンのようなものです。
ただし、新しい生き方へとシフトする際に、
どうしても自分の好きだと感じないことをしないといけない場面にも遭遇することでしょう。
つまり、やりたくないと感じることもやらないといけません。
自分の中で「好きなことだけして生きていきたい！」という想いがあれば、
自分のやりたくないことをやるのはストレスになるに違いありません。
そもそも「好き」と「嫌い」とは何なのか？
「好き」とは、その対象に対してポジティブな思考（魂と調和していない思考）をして、
ポジティブな感情を抱くことです。
ポジティブな感情はいつも心地の良いものです。
そして、ポジティブな感情を感じるということは「魂と調和している」というサインです。
逆に、「嫌い」とは、その対象に対してネガティブな思考（魂と調和していない思考）をして、
ネガティブな感情を感じることです。
ネガティブな感情はいつも不快なものです。
そして、ネガティブな感情を感じるということは「魂と調和していない」というサインです。
このように「好き」や「嫌い」というのは、「感情」と非常に密接に結びついています。
そして、「感情」はあなたの「思考」によって引き出されます。
そのため、あなたの思考次第によって、好きか嫌いかをコントロールすることができるということです。
「好きなことをして生きよう！」の大切な意味
「好きなことをして生きよう！」というスローガンに含まれている重要な意味の一つは、
「何事に対しても前向きな考え方をして、ポジティブな感情を感じながら生きよう！」ということです。
それは、「いつ何時も魂と調和して生きよう！」と同じ意味です。
ただし、自分が勝手に前向きな考え方をするようになることを期待してはいけません。
何も意識せずに生きていれば、過去に繰り返してきた思考が自動的に出てくるものです。
はじめのうちは物事に対して、意識的に前向きな部分を探すようにする努力が必要です。
人や出来事の前向きな部分を探せば、ポジティブな感情を感じることでしょう。
そして、その対象を「好きだ」と感じるのです。
好きだと感じるとどんな良いことがあるのか？
あなたが人や物事に対して「好きだ！」と感じると一体どんな良いことが起こるのでしょうか？
好きだと感じるということは、魂と調和していて、ポジティブな感情を感じているということです。
それは、高い波動の状態であるということです。
この宇宙では、どう波長のものが引き寄せ合うという法則があります。
その法則は、「あなたが何をやっているのか？」は考慮せず、
「どんな波動を出しているのか？」しかみません。
つまり、あなたが高い波動を出していれば、何をしていたとしても、それに見合った出来事や人を引き寄せるようにするということです。
あなたが掃除をしていても、事務的な作業をしていても、
それを好きな気持ちで前向きに行っていれば、
それの感情に見合った素晴らしい出来事や人を連れてきてくれるのです。
とても豊かな人生を送るのに、大きなことをする必要がありません。
その代わりに、いつもポジティブな思考をして、ポジティブな感情を感じていることは必須の条件です。
「何をするのか？」ではなく「どう考え、どう感情を感じるのか？」が大切なのです。
ということで、やるべきことを大好きになる
物事を好きになることは上記のように素晴らしいことをあなたにもたらしてくれます。
そのため、自分が関わるあらゆるものを大好きになってしまった方が非常に特なのです。
物事や人を好きになるには、その対象に対して良い部分を見つける必要があります。
そして、それは非常に簡単です。
はじめはとても小さなことでも結構です。
自分にとって、良いポイントを見つけましょう。
物事を好きになるもっと簡単な方法
目の前の人や出来事を好きになる最も簡単な方法は、
「私はこれが好きだ！」
と思うことです。
それを演じるともいえます。
ただそう思うだけで、理屈を超えて、前向きな感情や感覚が呼び覚まされることでしょう。
何も難しいことはありません！
過去何があったとしても、勢いでそう思えば、前向きな感情が湧いてくるようになるのです。
はじめは何でも思い込みが大切なのです。
やるべきこと大好きになるワーク
あなたが関わる人、仕事などあらゆることをやる前に、
その対象の良い部分を見つけるか、
単に「私は〇〇をするのが好きだ！」と思うかして、
ポジティブな思考と感情を抱くようにしましょう。
そして、その状態で楽しんで経験します。
これは単純作業なども含め、あらゆる場面で意識的の行うと良いワークです。
効果は、やってみることによって感じることができるでしょう。
追記
あなたの人生を豊かにする最高の鍵は「やるべきことを大好きになる！」ということなのです。
