「模倣(コピー)」と「創造」について
学校の美術などの授業において、
私たちはどれだけ正確に「模倣(コピー)」できるかを追求させられます。
絵が上手かどうかは、
「どれくらい人物や花が描けているのか?」
といった基準で測られる傾向にあるのです。
歴史の授業も、化学の授業も、どんな授業も既に教科書に載っていることを、
どれだけ正確にコピーし、テスト用紙にペースト(貼り付け)できるかが重要視されているのです。
あなたは今までの人生において、
創造的に、自分のインスピレーション(直感)を大切にし、
自由にやりたいように表現させてもらった経験が、どれくらいあるでしょうか?
今まで受けてきた教育や職場において、
あなたが自由に好きなように表現をすることを、
賛成されたのと、
反対されたのはどちらの方が多かったでしょうか?
私たちは何かをコピーするために存在するわけではありません。
目の前の経験を自分の魂というフィルターを通して、
新しい創造のアイデアを出し、
そのアイデアの方向に行動し、
それを物質的に経験するために地球に存在しているのです。
他人が創り出したものを単にコピーして、ペーストを繰り返すことはロボットがすることですし、任せておきましょう。
アセンションした5次元の新しい世界において、
どれだけ正確にコピーできるのかは重視されません、
魂はそのようなことに一切興味を持たないでしょう。
どれくらい自分を自由に表現し、追求し、自分の道を進むかが重視されるのです。
それを古い時代の影響を強く受けている人は「わがまま」だと勘違いし、周りからの評価を恐れるかもしれません。
しかし新しい時代が、自分を創造的に生きることを求めているため、自分自身の過去の常識を捨て去り、少しずつでも自分らしさを創造することに慣らしていくことが大切なのです。
もし過去の常識に囚われてしまいそうな時には、今の新しい時代の若者たちの自由さを手本にしましょう。
1週間のうちで少しだけ、コピーではなく、創造をはじめてみましょう。
それは、インプットだけでなく、アウトプットをはじめてみるということと同じような意味合いがあります。
例えば、歌を単に聴くだけでなく、歌詞を書いてみる、
映画を観るだけでなく、台本を考えてみる、
漫才やワイドショーを観るだけでなく、自分の番組のアイデアを出してみて動画を撮る、
言われたことだけをやる仕事をするのではなく、自由時間に自分のやりたかった仕事(に関する活動)を始めてみる、
など、自分がコピーを続けてきた領域から抜け出して、
自分らしい表現を始めてみるのです。
やってみればわかりますが、
どのようなものも創る側になるのが1番楽しく、学びになり、充実感が得られます。
多くの人にとって、子供時代から1番足りないのは、自分らしい創造・アウトプットです。
もうインプットやコピーは十分やってきました。
もっとインプットやコピーを続けても、同じような人生が続く可能性が高いでしょう。
それよりも、自分の好きなようにやる創造、アウトプットを始めてみましょう。
そうすれば、驚くような毎日が待っていることでしょう。
あなたの本体である魂は驚くほど創造的であり、無限に拡大し続ける能力を持っています。
そして、自分らしい創造をする時には、他人からの意見や評価を一切シャットアウトして、
自分が好きなように行ってください。
それが結果的に、誰かに受け入れられるかもしれませんが、
それは重要な事ではありません。
自分を生きるとは、経験から感じたことやアイデアを、素直に次の行動に移し、
またその先で感じたことを次の行動に活かすことを続けることなのです。
コピーの連鎖から、創造の自由へとシフトしてください。
そうすれば、自分の波動が一気に高まり、
ほぼ全ての悩みや問題から解放されることでしょう。
そして、あらゆる豊かさを受け取ることになるのです。
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