物事との関わり方は本質的には2つの違いがあります。
それは、愛に基づく関係と、恐れに基づく関係です。
そして、実際に愛に基づく関係こそ真実や本質に近く、恐れに基づく関係は偽りであり、3次元の人格的な勘違いであるということです。
愛に基づく人間関係は関わりあうことによってお互いが広がり合い、拡大していく関係です。
恐れに基づく人間関係はかかわりあうことで縛られたように感じたり、それによってダメージを受けたり、悪影響を受けたりしていると感じる関係です。
愛に基づく関係は守るものがありません。
恐れに基づく関係は守るものしかありません。
どんなことでも自分が何かと関わりあうときには愛に基づく観点から物事を見るようにしましょう。
これから何かを始めるときも愛に基づいて発想しましょう。
「これをやりたいけど、もしやろうとするとあんなことや、こんなことがジャマしてくるんじゃないのか?」
など考えてしまうときは恐れに基づく観点から物事を見ています。
愛に基づく観点から見た時は、「これをやったらこんなに良くなる。自分だけでなく周りの人まで良くなってしまうかもしれない。」という風に広がりがあるのです。
ポジティブがネガティブかという言葉は、愛か恐れかという言葉と同じ意味です。
よりポジティブに考えるということは、より愛の方向に向かって考えるということです。
よりネガティブに考えるということは、より恐れの方向に向かって考えるということです。
愛に基づいて考えているときは、自分の7つのチャクラのうちハートチャクラよりも上のところに意識があります。
逆に、恐れに基づいて感がているときは大体が太陽神経叢のチャクラ(第3のチャクラ)に意識が向いています。
慣れてくるとこの感覚の違いがよく分かるようになります。
そして、太陽神経叢のチャクラに意識が落ちているときは、それはありもしない幻想をもとにして生きている状態です。
ほとんどが過去にあったつらい出来事と同じようなことが起こることを恐れていたり、自分だけが生き残ろうとするようなことばかりに意識が行きます。
3次元の意識で生きるということ、つまり恐れに基づいて生きるということは、サバイバル的な発想です。
5次元の意識で生きるということ、つまり愛に基づいて生きるということは、天国的・楽園的な発想です。
どちらの次元も常に同時に存在し、完全に自分の意識的な選択でどちらの次元で生きるかを決めることが出来ます。
これからは常に意識的に愛の方向に向かう選択をしていくことを強くお勧めいたします。
実際にはあなたの本質は愛に基づいて存在しています。
あなたの人格は恐れに基づいて存在していることが多いです。
恐れがあるときは、それは偽物であることを知り、改めて、愛に基づいた視点で物事をとらえなおすことが大切です。