評価基準について
今回は、今まであなたに対して行われてきた評価に対する「基準」を振り返り、
改めて「評価基準」を設定するメッセージです。
あなたが小学校から大学まで、そして社会人として今まで色々な評価をされてきたと思います。
学生時代においては、「テストの点数」という基準によって評価され、
社会人においては「何らかの業績」によって評価されてきたことでしょう。
特に学生時代には、自分が点数によって評価されることに何の違和感も覚えず、
それが当たり前のことだとして受け入れてきたかもしれません。
テストの点数が低ければ劣等生として自分を認識し、点数が高ければ優等生として自分を扱ったかもしれません。
少なくとも周りの人達(先生、両親)などは、あなたのテストの点によって、
あなたのことを評価してきたことでしょう。
社会人になって働き始めれば、その職場における基準によって自分のことを評価され、
その評価によって、自分でも自分のことを優秀だとか、自分は仕事ができないなどの評価をしてきたかもしれません。
しかし、ここで立ち止まって評価基準について考え直してみましょう。
今まであなたがされてきた評価やその評価基準は適切なものだったのでしょうか?
自分の過去を振り返ってみてください。
もしあなたの魂に沿っていない評価基準によって、今まで評価をされてきたのだとしたら、
あなたは自分らしさを否定するような人生を歩んできた可能性があります。
今地球が向かっている5次元のアセンションした世界は、「ハート(愛)」が基準の世界になります。
つまり、どれだけ愛が深いか、ハートが開いているかが存在としての状態を測る基準となるのです。
今までの地球は「頭脳(マインド)」が基準で評価される傾向にありました。
もちろん例外もありますが、ほとんどの教育機関や職場などでは、
どれだけ頭がキレるかが評価の基準になってきたということです。
特に一番大切な時期の学生時代には、あなたのハートがどれだけ開かれているかどうかは、ほとんど気にされて来なかったことでしょう。
ハートが開いているかどうかは、
どれだけ自分がワクワクすることを選択し、実行しているかどうかと関係しています。
つまり、どれだけ自分が好きなことをしているかが関係しているのです。
学生時代、社会人になってから、自分が好きなことをすること、ワクワクすることを実際に行うことをどれくらい評価されてきたでしょうか?
今ここで自分がされてきた評価について見直してみる必要があります。
周りの人が自分に対してどのように評価してきたかどうかは、究極的には関係のないことですが、
学生時代の頃など若いときには特に、周りの人が自分を見るように、自分のことを見てしまうものです。
つまり、周りの人が自分のことを劣等生として見れば、自分も自分自身のことを劣等生として評価してしまうということです。
あなたを創造した創造主は文字通り「無条件」の愛を注いでいます。
あなたを評価する基準など本来は存在しません。
それを人間が自分たちで評価基準を作り、その基準のもとで社会を形成しているだけなのです。
主流の評価基準が魂と調和したものであるとは限りません。
むしろ、今までの地球での評価基準は宇宙の法則や魂の性質とは調和しないものでした。
今まで自分がされてきた評価やその評価基準を明確にすれば、それをリセットすることができます。
そして、その上で、今後どのような基準で自分自身を測るかを自分で決めましょう。
次の時代では、ハートが基準になることを念頭に置き、自分で自由に基準を決めてください。
PR
上記のような内容を毎日メルマガで配信しています↓