引き寄せの法則:内なる導きにしたがう➀ 

引き寄せたいものをスムーズに現実に引き寄せるために自分の内なる導きを聴くことを学ぶ必要があります。

自分が引き寄せたいもののエネルギーに働きかけ、ほしいものを引き寄せるための作業をやったあとには、自分の内なる導きが最も早く簡単な方法であなたを自分のほしいものへと導いていきます。

自分の内なる導きを聴き、それに基づいて行動すると、自分の自然なエネルギーにしたがうことになり、自分の引き寄せたかったすべての物事が、スムーズに簡単に引き寄せられてきます。

内なる導きはハイヤーセルフ(自分の本質)からやってきて、感覚、洞察、内なる知恵という形で、あなたに語りかけてきます。

これは肉体的感覚ではとらえなれない次元からの情報であるため、静かにして、自分の思考と感情を聴くことが大切です。

そうすることによって、普通に考えられる以上の広範囲の情報を利用することが可能になります。

自分が引き寄せたいものについてのあなたの考えが、宇宙のなかに出かけていくとき、あなたのハイヤーセルフは過去、現在、未来の出来事を見渡します。

そして、引き寄せたいものをあなたが得るために、必要な関係、状況を眺めます。

それからハイヤーセルフは、あなたのところへそれらをもたらす最も良い方法を探し、ある人、機会、出来事をあなたに引きつけ始めます。

ハイヤーセルフはあなたを助け、かつあなたと知り合うことによって利益を得る人々と、あなたが出会う機会を生み出します。

なぜなら、宇宙はすべての人々のより大きな喜びや幸福のために働くからです。

あなたの感情は次にどんな行動をとったらよいかを合図します。

ワクワクしたり、明るい感じがしたり、ポジティブな感情が引き寄せの道しるべとなります。

とらわれず柔軟に、内なる衝動と直観にしたがい、強い感情に耳を傾けて、それにもとづいて行動しようというあなたの意欲が、あなたを目標へと導いていきます。

自分の内なる導きを信頼し、それにしたがうことで、自分の高い幸福へと導かれています。

課題の一つは、内なる導きと自分勝手な考えや恐怖に満ちた考えを区別できるようになることです。

もしある衝動にしたがうのが楽しく喜びに感じられるならば、それはおそらく内なる導きからやってきています。

反対に、自分が身勝手な考えをしているのではないかと疑うならば、それはおそらく内なる導きではないでしょう。

そして、そのことを考えたときにポジティブな感情がわきおこれば、それは内なる導きと同じ方向で考えています。

つまりその考えに基づいて行動すれば、スムーズに引き寄せが起こります。

逆に、あることを考えたときにネガティブな感情がわきおこれば、それは内なる導きと違う方向で考えています。

ネガティブな感情がわくような考え方をもとにして行動すれば、引き寄せが起こりません。

自分の内なる感覚を尊重し、時間を使って細かくチェックしてみてください。

「これは私の本当の内なる導きだろうか?それはピッタリと気持ちよく感じられるだろうか?あるいは、単に希望しているだけなのだろうか?」と自分に質問してもよいです。

あなたの魂は感情や思考を通じてあなたに話しかけるので、あなたがそれらに気づけば気づくほど、内なる導きを聴き、それを発展させることが可能となります。

内なるメッセージにしたがって行動し、それに対してフィードバック(反応)を得るとき、内なる導きを発展さることにつながります。

もしあなたの考えと感情がその状況に対して、いつもと違っているときは、それに注意をはらってください。

例えば、あるお店に行こうとしたとき、まずこのお店が開いているかどうか電話して確かめようという気持ちになる場合があります。

普段であれば、こういう気持ちや考えを持たず、ただ出かけるだけです。

その気持ちをもとに、お店に電話してみたところ、その店は改装のため閉店していることがわかったりするかもしれません。

自分の感情と考えに注意を払い、それにしたがって行動することを習慣にするようになると、内なる導きとそうでないものを区別することがますます容易になります。

物事を簡単に引き寄せるためには、内なる導きを必要とする前であっても、自分の感情と内なる導きにしたがってください。

まず、小さなやり方で、自分が「ノー」を言いたいときには、「ノー」と言い、「イエス」と言いたいときには、「イエス」ということから始めてみましょう。

何かをするときに、「これが私のやり方だろうか?これが私にとって最も明るく楽しい活動だろうか?それとも、しなければいけないと自分で考えているので、自分にそれを強制しているのだろうか?」と、自分に尋ねてみてください。

自分の喜び、楽しさ、自己愛の感情が、あなたをより高い幸福へと導いていることを信頼することが大切です。

内なる感覚にはいくつかの種類があります。

まず、1つは、予定している行動についての否定的な感覚、あるいは警告的な感覚です。

そのような警告的な内なる導きは、たいてい感情を通じてやってきて、しばしば不安感、みぞおちのなかの不快感として経験されます。

例えば、投資をやっている人が、自分が間違った投資をしたときには、買ったあとで、いつもよりも緊張し、不安になるので、それが分かると言っていました。

自分がいつもどのように感じているかを知り、普段は感じない不安やいらだちに注意を払うことで、この種の内なる導きにもっと気づくことができるようになります。

この人は投資をしたあとの自分の普通の緊張の程度を知っていたので、自分が異常に緊張しいているときに気づきました。

このように自分の感じ方とそのあとに起こる結果を検証していれば、この人の場合投資で失敗することを予期することができます。

自分の通常の恐怖と自分の高い導きである内なる感情的メッセージの違いを学ぶことが課題の一つです。

もう1つの内なる感覚の種類は、自分が選ぶかもしれない道や方向について洞察を与えるような感覚です。

他には、あなたが適切なときに適切な場所にいることを助け、偶然や同時性(シンクロニシティ)を通じて、進んでいるところへ、できるだけ簡単にあなたを連れていくために必要な出来事を生み出すものもあります。

自分の未来の道と方向についての内なる導きは、静かで思索的な状態にあり、自分を通常の意識から連れ出すような活動を行っているときにやって来ることが多くあります。

この種の内なる導きは、自分がやりたいことの考え、感情、イメージや空想であることもあります。

それはあなたが静かになるたびに、成長し、増えていくかもしれません。

静かに座って、身体をリラックスさせ、自分の人生について思索する時間を自分にもっと与えることによって、この種の導きを育てることができます。

他にも、絵をかいたり、音楽を演奏したり、運動しているときなど、人生に対する予期もしない突然の洞察・インスピレーションを得ることがあります。

そのようなときは、この導きにしたがって行動することが大切です。というのは、自分が得た洞察やアイデアにしたがって行動することをいつも避けていると、未来の導きを聴いたり認めたりすることがますます困難になるからです。

ある考えがひらめいたとき、「この考えは自分の新しい道を生み出し、利益になり、また自分を一生養ってくれるだろうか?」などと尋ねたり、いろいろ分析しすぎないことが大切です。

考えは種のようなものです。つまり、それが最初にやってきたときは、何に成長するかわからないことが多いのです。

過去の経験をもとに考えを分析したりすると、この考え(種)の凄まじい可能性を閉じ込めてしまうことにつながりかねません。

偶然、考えがひらめくことはありません。そのため、あまり複雑に分析しすぎず、自分の喜びに満ちた衝動にしたがってみましょう。

そうすれば、自分の考えが一番自分に役立つ形態へと展開していくことにつながります。それはきっと、自分の予測を上回る素晴らしいものになるでしょう。

※上記の記事は『クリエイティング・マネー』 サネヤ・ロウマン&デュエン・パッカー著の第二部5章を参考にしています。 

~引き寄せの法則:内なる導きを活用するためのワーク~

➀普段あなたは内なる導きに耳を傾けているほうですか?

つまり、これから何かをするときに自分の感覚や感情を参考にしたりしていますか?

自分の人生を振り返ってみましょう。

もし、していないのであれば、これから先、実験のつもりで、自分の内なる導きを参考にしてみることをオススメいたします。

自分の内なる導きとその結果を検証してみるのも良いです。

➁今までの自分の内なる導きに従ったときと、その結果を思い出せる限り書いてみましょう。

このようにすることによって、自分の内なる導きに対する信頼が増すことがあります。

例:突然本屋に行こうという考えが浮かび、その通りにしたら、突然人から声をかけられて、自分がやりたかった仕事をスタートさせる話につながった。

例:電車で普段は目に入らない広告に目が行き、そこで紹介されていた映画が気になる感覚があった。その映画を見たところ自分が今一番欲しいメッセージがそこにあった。

例:ふとある人に連絡したいという気分になり、電話したところ、自分がずっと会いたかった友人がその電話した友達の近くにいて、再会することができるようになった。

例:自分がやりたい仕事に関して人にふと話してみたと思い、実際に言ってみたところ、ちょうど相手がそのような仕事をやる人を探していた。など。

➂今までの人生で、自分のふとした洞察をどのように扱っていたのかを振り返ってみましょう。

例:ふと自分がやりたい仕事に関しての洞察がわいたが、それはあまりうまくいきそうにないと分析して、お蔵入りさせた。

例:営業の仕事で、あることをやったらいいのではないかインスピレーションを得たが、そのあと、周りからの反応などを気にして、結局お蔵入りさせた。

➃上記の➂にも通じますが、洞察や内なる導きを得た時に、普段どのように分析して、行動に移さなくなりますか?

つまり、洞察や内なる導きをお蔵入りさせるパターンはどのようなものですか?

このパターンをあらかじめ知っておくことによって、内なる導きからつながる素晴らしい未来への道を閉ざすことがなくなっていきます。

例:ある考えが浮かんでも上手くいくかどうかを考えすぎて、結局行動に移さないことが多い。

例:自分の感覚が本当はニセモノなのではないかとおもって、行動に移さない。

例:はじめは上手くいくように思えても、そのあと、他の人がどのようにやっているのかなど調べるうちに、どんどんうまくいかないような気がしてあきらめる。 など。

➄今後、自分の内なる導きや洞察をどのように扱ったり、活用していきたいですか?

このようにあらかじめ決めておくことによって、洞察を活かしやすくなります。

例:洞察がやってきたら、とにかく何も考えたり、分析したりせずに、気軽に行動してみる。

例:洞察がやってきたら48時間以内にとにかくやってみるようにする。 など。

以上となります。

ぜひ普段から自分の内なる導きを尊重し、分析しすぎず、その導きを行動に移して、その結果を検証することで、内なる導きに対する信頼を育てていかれることをオススメいたします。

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